Qatar Prix de l’Arc de Triomphe 2016(G1・シャンティイ・芝2400m)
115頭が1次登録をした今年の凱旋門賞。
どんどん脱落していき、削られ、最終的に数頭加わるでしょう。
まだ未定ですが、「出てくれば有力馬」という馬を記載しました。情報が変わるたびにこのページを更新していきます。
9/28 追記 2次登録19頭(Almanzor と The Juliet Roseは登録後に回避が発表。Zarakも回避。)
まだ時間はありますが、Seventh Heavenはやはり追加登録料が…。
Zarakはドラール賞両睨みです。→ここは回避しました。
そしてフランスダービー馬Almanzorの名前が出てきました。これは出てくるかもしれません。
→と思ったらやっぱり回避です。(Almanzor out of Arc as 17 go forward)
各馬のプロフィール
過去のブログ記事のリンクと私の印象を。
出走馬、生産地、戦績です。【】カッコ内がオッズです。Bet365のものを使用しています。
New Bay(ニューベイ・GB)牡4歳【14.00】
10戦5勝 2015仏ダービー、2015ニエル賞
昨年のフランスダービー馬であり、凱旋門賞3着馬。
フランス古馬のエースとして年明けは凱旋門賞の1番人気でした。
前走の愛チャンピオンSは4着でしたが、いい感じだったと思います。
昨年も前目4番手内位からさっと抜け出すという凱旋門賞としては文句なしの走りができています。
負けてはしまいましたが、とても理想的なレース運びでした。あのレースを今年もできたら脅威です。
古馬になってからフランスダービー馬がここまで有力馬の1頭として出てきたのは久々だと思います。私の記憶にはありません。
Postponed(ポストポンド・IRE)牡5歳【1.75】
17戦9勝 ドバイシーマクラシック、英国際Sなど
昨年のキングジョージから現在6連勝中の欧州最強の中距離馬です。
レーティングとしては芝2400mの距離なら世界で最も高い値(124ポンド)です。
ドバイシーマクラシックでドゥラメンテ、そして凱旋門賞でマカヒキと日本ダービー馬との第2ラウンドです。
右回りはどうなの?とは言われています。
小回りじゃないから関係ないというものではありません。
コーナーの走り方も変わりますし、サラブレッドは手前を替えつつ走っていますで、バランスという点では大回りだろうが小回りだろうが不得意なものは不得意です。
もちろん影響は小さいでしょうが、ここは相手もコースも変わります。小さい影響で着順が変わる相手なだけに、注目の1戦です。
Migwar(ミグワー・IRE) 牡馬4歳【50.00】
8戦3勝 コンセイユ・ドゥ・パリ賞(G2)2着
昨年のニエル賞でNew Bayから4馬身1/4差の3着でゴールしています。前走はサンクルーでの一般戦を走り1着。
G2であるコンセイユ・ドゥ・パリ賞はMing Dynasty(ミングダイナスティ)の2着。
そのMing Dynastyはガネー賞ビリ→シャンティイ大賞ビリと結果が出ていない馬なので、さすがに厳しいと思います。
Highland Reel(ハイランドリール・IRE)牡4歳【25.00】
17戦6勝 キングジョージ、昨年の香港ヴァーズ
今年のキングジョージの勝ち馬です。
ドバイシーマクラシックではドゥラメンテやラストインパクトに先着されましたが、立派なタイトルホルダーです。
前走の愛チャンピオンSは果敢に先行し7着。距離が短かったですかね。
キングジョージも相手が相手なので、名前の割に大したことはありません。
前走は愛チャンピオンSで失速していたので、「やっぱりな」と思うレースだったはずです。
私は狙い目だと思います。2400mになり、先行できる脚質。やや高速馬場向きの馬。グリーンベルトを生かすには絶好の舞台です。巻き返しはあると思います。
One Foot In Heaven(ワンフットインヘヴン・IRE)牡4歳【50.00】
9戦5勝 シャンティイ大賞(G2)など
前走はフォワ賞を走りビリ。
ここ2戦はG1の壁に跳ね返されて、Silverwave相手に2連敗中です。
重賞勝ちをしたシャンティイ大賞(リンク)で破ったGarlingari(ガーリンガリ)もちょっとイマイチですし。
母が名牝Pride(プライド)ですので、その血が凱旋門賞という場で輝くかどうかだけですが、現状では厳しいと言わざるを得ません。
The Grey Gatsby(ザグレイギャッツビー・IRE)牡5歳【50.00】
20戦4勝 2014年仏ダービー、2014年愛チャンピオンS
前走が英国際SではPostponedでは10馬身半差の6着。
2年前の愛チャンピオンS以来勝ち星がありません。ワンアンドオンリーみたいですね。
昨年はG1でも2着を取れていましたが、今年はG2で2着があるだけでG1だと苦しい戦いが続いています。
芦毛の可愛らしい馬ですが、出てきても苦しい戦いになりそうです。
Silverwave(シルバーウェーブ・FR)牡4歳【20.00】
13戦6勝 サンクルー大賞、フォワ賞
前哨戦の1つであるフォワ賞を勝ちました。
昨年はニエル賞をNew Bayの2着から挑戦し、10着に敗れています。
3歳時もそこそこ走っていましたが、4歳になりサンクルー大賞でG1制覇をしました。
2016年は5戦2勝。2勝は共に2400m戦。
昨年からもそうでしたが、2400mの方がパフォーマンスが上がります。2000m以下のレースはエイシンヒカリに突き放されていますからね。
地味目な馬ではありますが、サンクルー大賞でも2:30.0を切っており、高速決着の方が向いているような気がします。10着からの巻き返しなんて最近ありませんが、押さえまででしょうね。
Order Of St George(オーダーオブセントジョージ・IRE)牡4歳【14.00】
13戦7勝 2015愛セントレジャー、アスコットゴールドカップ
欧州が誇るスーパーステイヤー。
天皇賞春を勝ったキタサンブラックが117ポンドに対して、カテゴリ「E( 2701m+)」において120ポンドを獲得しています。世界最強のステイヤー。
前走の愛セントレジャーはまさかまさかの2着。これが欧州で今年起きた最大の「upset」でしょう。
この馬も一切書いていません。長い距離はどうも苦手で。
昨年の愛チャンピオンSが歴史に残る11馬身差圧勝劇だったので、なかなか快感です。動画はこちら。
2016年は2800→4000→2800→2800と走っています。こんな長い距離を走ってきた馬はいません。いくらなんでも例外すぎます。
強いのは認めますが、スピード不足が露呈する可能性が高いと思っています。
Siljan’s Saga(シルジャンズサガ・FR)牝6歳【40.00】
28戦7勝 2015ドーヴィル大賞、2015ロワイヤルオーク賞2着など
前走はドーヴィル大賞でSavoir Vivreに届かず1/4差の2着。
2016年は5戦走って勝ちがありませんが、前々走のサンクルー大賞(G1)は3着でした。
昨年の凱旋門賞は8着、一昨年は12着。
着順ほど着差は離されて負けていませんが、なかなか強調できる材料がありません。相手なりには走る馬だと思ってますけどね。
Found(ファウンド・IRE)牝4歳【6.00】
18戦5勝 昨年のBCターフ勝ち馬。2着10回
タフな牝馬です。
今年に入り最初のリステッドレースを3着後にG3を1着。その後は5戦連続でG1で2着というあまりにも勝ち切れない牝馬です。
とはいえプリンスオブウェールズSの半馬身差負けはまだしも他は結構きちんと負けているので、成績の割には「惜しい!」という感じはしません。
昨年はライアン・ムーア騎手で出走しましたが、最内のグリーンベルトで詰まる詰まる。
あれだけこだわるのは良いことだと思って見ていましたが、実際問題として凱旋門賞というのは内が開くかどうかの勝負です。
今年は開きそうな感じがします。が、開いても1着でゴールするイメージができません。
Harzand(ハーザンド・IRE)牡3歳【11.00】
6戦4勝 2016年英愛ダービー馬
今年の英愛ダービー馬です。
前走は愛チャンピオンSに出走して道中から追い通しになってしまい6着。そこからの巻き返しを狙います。
抜け出してからの粘りが身上で、切れ味鋭いタイプというよりは、先に抜け出して粘らないと勝ち目がないと思います。
父はこのレースを強い勝ち方をしたSea the Stars。
雨が降ったりすると一気に浮上してきそうですが、良馬場だとどうなんでしょうね。
Vedevani(ヴェデヴァニ・FR)牡3歳【100.00】
7戦1勝 2015シェーヌ賞(G3)2着
Harzandのペースメーカーとして出場です。前走4コーナー3番手ですが、ちゃんとペースメーカーの役割ができるでしょうか?
母はサンタラリ賞(G1)を勝利し、フランスオークス4着のVadawina(ヴァダウィナ)、そして父はDubawi。
デビューから1戦を除いて全てC・スミヨン騎手が騎乗しています。
それだけ聞くとスゴイ馬ですが、残念ながら今回はペースメーカー役です。勝負の世界は厳しい。
Talismanic(タリスマニック・GB)牡3歳【25.00】
8戦3勝 フランスダービー4着
フランスダービー4着、パリ大賞5着と人気はありませんが、そこそこ走った馬という感じの馬です。
日本で言うとマウントロブソンみたいな立ち位置位だと思います。
前走(リンク)はVedevaniも出ていたレースで3馬身差の圧勝をしました。まぁ一般戦ですからね。
父はアメリカで連勝を続けているSongbirdと同じMedaglia d’Oro(メダグリアドーロ)。
普通に考えれば力が足りません。
Makahiki(マカヒキ・JPN)牡3歳【4.50】
6戦5勝 日本ダービー、ニエル賞
日本競馬が誇る第83代日本ダービー馬です。
前走のニエル賞は最後33秒台の脚を使い勝利してきました。
通用するか否かで言えば通用するでしょうね。というか日本ダービー馬が通用しないレースは世界中にありません。
道中は中段の真ん中につけて、グリーンベルトを上手に走ってほしいと思っています。
大外を突き抜けるっていうのはほぼ同じレベルの相手では楽ではありません。
そこはルメール騎手に期待するだけです。分かってるでしょうから。
Savoir Vivre(サボアヴィーブル・IRE)牡3歳【33.00】
5戦2勝 ドーヴィル大賞、ドイツダービー2着
今年のドーヴィル大賞(リンク)を勝ちました。
ドイツダービーは追い込んで2着でした。
前走のドーヴィル大賞は逃げました。1頭大外を走るような変なレースでしたし、捕まりそうだと思ったのですが最後まで頑張りました。
破ったのはSiljan’s Saga(シルハンズサガ)です。
その辺の力関係から考えると、格下感は否めません。前走逃げていましたが、ドイツダービーで追い込んでますので、逃げはたまたまだと思いますし、あの逃げならペースメーカーにしかなりません。
Left Hand(レフトハンド・GB)牝3歳【20.00】
7戦3勝 ヴェルメイユ賞。フランスオークス2着。
前哨戦の1つであるヴェルメイユ賞の勝ち馬です。
前々走のG3戦はクビ差、前走は半馬身差とあまり着差はつけていません。
距離を延長し、夏を越してから徐々に成績が安定してきているので、その辺りの強みはありそうです。
ヴェルメイユ賞馬はザルカヴァ、トレヴ以外は勝ててない現実もあります。
あの2頭の勝ち方は素晴らしかったので、それと比較してしまうと…。まぁあの馬は例外中の例外なので、それを除けばいい走りだったと思います。
レースは地味に頑張りそうな気がします。フランス3歳牝馬なら私はこっちを推すかな。
主な回避馬
Minding(マインディング・IRE)牝3歳【13.00】
11戦7勝 英国牝馬2冠。他G1を4勝。
今年の英国1000ギニー、英国オークスを制した名牝です。
なぜ愛1000ギニーで負けたのかが信じられません。あれも競馬だった、ということでしょうか。
前走の愛チャンピオンSでは馬群を縫って伸びてきて3着。
「2400mよりは2000mの方が」とムーア騎手。10F戦の方が向いているということは確かだと思います。
もちろん英オークス勝っていますので、こなせないとは思いませんが、より向いているのは10Fだと思います。
5/1から今年は始動しているので、5か月間で7戦目。普通に考えればやや厳しいスケジュールでしょうね。ここまで崩れてませんが、そろそろ危険な気はします。
追記
オブライエン厩舎からはこの馬は出走しないことになりました。
英チャンピオンSでしょう。多分。
La Cressonniere(ラクレッソニエール・FR)牝3歳【5.50】
8戦8勝 フランス2冠牝馬
未だ無傷の連勝を続けている仏牝馬のエースです。
前走はノネット賞を楽な手応えからスッと抜け出して快勝。相手関係から言えば勝って当然です。
無敗、2冠牝馬、ルアーヴル産駒、ノネット賞経由ということで、アヴェニールセルタンと本当に被ります。
当然勝てない馬ではないでしょうし、斤量も有利です。
ただ、ザルカヴァやトレヴのようなとんでもない迫力は感じたことはありません。
少なくとも私の印象としては、やや過剰な人気になっている気がします。
追記
軽い怪我をしてしまったらしく、出ない事になりました。
非常に残念です。出てくれば人気を吸ってくれたと思ったのに。
Idaho(アイダホ・IRE)牡3歳【26.00】
8戦2勝 英ダービー3着、愛ダービー2着
今年の英愛クラシックを賑わかした1頭です。
今まで何回も登場している割に黙っていましたが、Highland Reelの全弟です。
前走は英セントレジャー1番人気も直線で落馬。厳しい結果でした。
重賞のタイトルはグレートヴォルティジュールS(G2)のみですが、そのレースは非常に強く、「これはいい走りだ」と思いました。
Harzandには3回もやられていますが、2馬身程度の差なので、良馬場なら逆転できないことはないと思います。良馬場ならHarzandよりはこっちです。私なら。
とはいえ前走「落馬」は過去当然ながらありません。歴史は調べていませんが、無いでしょうね。
追記
オブライエン厩舎が3頭出しということで、この馬も出ない事になったという事でしょう。
強いと思っていただけに残念です。まぁ落馬後でしたから仕方ない面もあるかと思います。
Midterm(ミッドターム・GB)牡3歳【34.00】
4戦2勝 ニエル賞2着、クラシックトライアル
ニエル賞でマカヒキの2着でした。
名牝Middayを母に持ち、クラシックトライアルを制した時は今年はこの馬か?と思ったものの春は怪我で全休。
復帰戦としてのニエル賞は果敢に逃げて最後までマカヒキに抵抗しました。
これを書いているのは私のファインプレーだと思っています。これをよく拾ったものです。
1回叩いて上昇は見込めるでしょうし、前走で上がりが出せる事は分かりました。
前走逃げて割といいレースをしていたので、New Bayのペースメーカー役として走りそうな気はします。ゆったり走れればいい勝負になりそうです。
追記
出ません。発表がありました。
Juddmonte Farms(ジョドモンドファーム)陣営は今年はNew Bayのみです。
Owner Khalid Abdullah’s racing manager Teddy Grimthorpe said on Monday: “New Bay will run in the Arc, but not Midterm.
Seventh Heaven(セヴンスヘヴン・IRE)牝3歳【21.00】
7戦4勝 愛オークス、ヨークシャーオークス ★追加登録が必要
今年の愛オークス馬です。
古馬相手のヨークシャーオークスでもFound相手に2馬身3/4差の圧勝。
恐らくオフィシャルのレーティングは114?牡馬換算で118なので、まあまあでしょう。
この馬も英オークスで少し名前があるだけです。この2つのレースを書いていないのは私の失策です。なぜ書かなかったんでしょうか。
前走のヨークシャーオークスの圧勝劇は見事でした。
この馬は最初の115頭に登録がありません。出てきたら、1000万以上の追加登録料を払って出てきたということになります。本気でしょう。3着位はあります。
オペラ賞にも登録があり、英チャンピオンSなどにも登録があるため、そっちかなー。
Fascinating Rock(ファッシネイティングロック・IRE)牡5歳【26.00】
15戦8勝 昨年の英チャンピオンS、タタソールズゴールドカップ
昨年の英チャンピオンSの勝ち馬で、今年もタタソールズゴールドカップも勝利しています。
前走はロイヤルウィップS(G3)で Success Daysに逃げ切られるというやや情けない敗戦をしていますが、まぁこんなもんでしょう。
実はこの馬の事を書いたことがありません。なぜかタタソールズゴールドカップも書きませんでした。
昨年の英チャンピオンSの2着がFound。今年初戦のG3戦はFoundから3馬身3/4差負け。タタソールズゴールドカップは逆にFoundに3馬身3/4差勝ち。
最近はとにかくFound相手にしています。
レーティング123ポンドと非常に高い数字を持っています。Postponedと僅か1ポンド差、と言えば相当強い印象ですが、この距離だと全く信用なりません。
Zarak(ザラク・FR)牡3歳【25.00】
6戦2勝 仏ダービー2着
登録はしていますが、ドラール賞と両睨みです。
今年のフランスダービー2着馬ですが、前走はマイル戦であるムーラン・ド・ロンシャン賞を走り4着。
Almanzorとは2戦続けて1馬身ちょっとの勝負をしていますが、雰囲気は完敗です。ブログには随分前に登場しました。血統が良いですから。
母はここを無敗で制した名牝Zarkava。母のような鬼気迫る迫力は残念ながら感じません。
マイルではG1で完敗しているので、距離が伸びた方が少し良いのかもしれません。それ位しか強調できる点がないです。
フランスダービー連対馬として、そして母の血からも出てきてほしかったですが、回避しました。
今年のオッズの流れを見てみよう
今年の凱旋門賞。
昨年の勝ち馬であるゴールデンホーンと女王トレヴの引退があり、主役不在のまま始まったのが今年の欧州競馬です。
今年の年明け1番人気は恐らくNey Bayです。
Bet365のオッズを時系列でざっと見直しましょう。
非常に見にくいですが、作ってみてこうなってしまったので残念ですがこのまま行きます。面倒なので。
左側の数字がオッズです。下に行くほど人気になります。
点線が出ない馬です。
本職の仕事なら間違いなく作り直しですね。イメージだともう少し綺麗になると思ったんですが…。
今年のスタート時点ではFoundとNew Bayが並んでいました。(グラフの一番左)
そこからPostponedがドバイでの勝利を皮切りにそれからは1番人気をなんだかんだで守っています。(緑)
途中イスパーン賞勝利のエイシンヒカリ(青点線)がピョンと出てきました。
出ない事が分かってから当然下がっていますが、まだ一応買えるはずです。
これ位のインパクトだったという意味では、イスパーン賞は今年の欧州競馬の1つの大きな出来事と言えます。
ドゥラメンテ(オレンジ点線)も10倍程度のオッズを保っていましたが、引退と同時にクローズされました。
無事でフォワ賞辺りを勝っていたらどうなっていたのかなと思うと、残念な気持ちです。
Mindingも2歳G1の2勝がありましたので、年明けには25倍のオッズで名前が出ています。
それが一時期は2番人気位まで人気を上げましたが、ここにきて急激にダウン。
距離、使い過ぎ、思ったよりパフォーマンスが出ていないというのあるでしょう。赤い線が後半で上に振れています。
マカヒキ(黄色)は普通の流れだと思います。ニエル賞を勝って評価が上がりました。
ここにきてFound(濃い緑)とLa Cressonniere(薄い緑)の人気が上がっています。
La Cressonniereは8/23のレース終了時点では10倍。それがライバルが落ちていく中で相対的に評価が上がり、4.5倍くらいまで下げました。
自身は何もしていないのに勝手にオッズが下がるという状況です。
US Army Ranger(紫)は英ダービーの頃は「新星登場」という感じでしたが、連敗で急降下。
英ダービーで前が開けば、英ダービーの直線で内にささらなければ、英ダービーで勝っていたら今のようにはならなかったでしょう。
大きすぎる1馬身半でした。
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