第34回マイルチャンピオンシップ 展開予想

マイルチャンピオンシップです。

いいメンバーではありますが、力の差もあまりあるとは思えず、流れ1つで大きく変わりそうな組み合わせです。

サトノアラジンは天皇賞で雨で全く走らずビリからの参戦。そして内枠。
レッドファルクスの安定感は素晴らしいものの、少しマイルの長さが気になるところ。
イスラボニータとエアスピネルという勝ち切れない馬達。
3歳馬からは桜花賞馬レーヌミノルに皐月賞2着のペルシアンナイト、4連勝中のサングレーザー。
逃げ馬マルターズアポジーにそれを追いかけそうなウインガニオン。

混戦が予想されている通り、前々日は1番人気にサングレーザー。誰が大口入れたんだろう?
C・デムーロ騎手のレッドファルクス、C・ルメール騎手のイスラボニータ、M・デムーロ騎手のペルシアンナイト、R・ムーア騎手のエアスピネルと続きます。
ここまでのミルコ・デムーロ騎手の連対を考えるとそりゃ気になります。例え大外であっても。

馬場は今週からCコース。
概ね傷んでいた場所は確かにカバーされているように見えますが、直線は内外の差は小さい気がします。外を回すメリットより内を走れるメリットを考えたい。
土曜日は朝から弱い雨が予報されていますし、土日は気温の低い状態が続きそうです。

先週の京都の馬場差を考えると+1秒近くありましたが、そこまではいかなくとも0.5秒は見ておきます。

逃げ :⑧マルターズアポジー
逃げ後:⑥ダノンメジャー、⑯ウインガニオン

先行前:②アメリカズカップ、③ヤングマンパワー、⑮ムーンクレスト
先行後:⑨レーヌミノル、⑪エアスピネル、⑫イスラボニータ
中段前:④サングレーザー、⑦レッドファルクス、⑰ジョーストリクトリ、⑱ペルシアンナイト
中段後:⑤サトノアラジン、⑩クルーガー、⑬グランシルク
後方 :①ブラックムーン、⑭ガリバルディ

と予想しました。

逃げるのはさすがにマルターズアポジーが行くでしょう。
そしてダノンメジャー、ウインガニオン、ムーンクレスト辺りが追いかけ、その後ろからレーヌミノル、エアスピネル、イスラボニータと人気どころがいます。
内からサングレーザーはスワンSの再現を狙うように内目から。レッドファルクスやペルシアンナイトが続きます。
後方に内からサトノアラジンやグランシルク、最後方にブラックムーンとガリバルディという展開に。

ペースとどういう逃げになるか?ですね。
小倉大賞典で34.8-57.6、七夕賞で33.9-58.0、関屋記念で35.2-57.9、京成杯AHで34.6-57.1。
さすがにこういうペースで逃げますし、スタートから暫く平坦で進みますので、昨年のミッキーアイルとほぼ同等の34.4-57.5付近が1つの目安かな。

とはいえスプリント寄りのマイラーのミッキーアイルに比べ、2000mも割としっかり走れるマルターズアポジーだと少し遅いかな。34.6-57.9位と想定。
流れはスローではないものの、直線平坦な京都に加えて内外の差が小さい馬場での直線となると、あまり後方一気は届かないんじゃないかな。

道中は前が少し離れ気味で真ん中がごった返して後ろも少しポツポツ。
マルターズアポジーが2馬身位先頭で直線に入ります。外から顔を覗かせるエアスピネルとイスラボニータ。

逃げるマルターズアポジーが頑張ります。ウインガニオンが並びかけようにしますが、並べません。
その外からエアスピネルとイスラボニータが先行馬を交わし、並ぶように追い込んできます。
大外からレッドファルクスとペルシアンナイトも伸びてきて、大外に持ち出したサトノアラジンにグランシルク、ガリバルディ。

先頭に立つイスラボニータ。おお!これで皐月賞馬復活か?というところで最内からサングレーザーが強襲。エアスピネルと並んで追いかける。
しかしそこは皐月賞馬。粘る粘る。大外からレッドファルクスに昨年同様馬群を割ろうと一気に追い上げるサトノアラジン。

イスラボニータにサングレーザー、エアスピネルと並んでサトノアラジンがゴール直前でレッドファルクスと入れ替わってなだれ込む様にゴール。
その後ろからグランシルク、マルターズアポジー、ペルシアンナイト辺りも差がありません。

上位陣は0.2秒に6頭位が並ぶ大激戦。勝ち時計1:32.8。前後半が46.4-46.4ととても綺麗なラップに。

◎ ⑫イスラボニータ
○ ④サングレーザー
▲ ⑪エアスピネル
△ ⑤サトノアラジン
△ ⑦レッドファルクス
△ ⑬グランシルク
注 ⑧マルターズアポジー

としました。

本命はイスラボニータに。
毎度のことで今更ながら自信は全くないですが、エアスピネルの1つ外で自分の外がグランシルクとガリバルディというのは外からのプレッシャーも少なく走れそうな感じがします。
スタートして暫くは真っ直ぐ走りますが、離れた外からムーンクレストを前に行かせ、内のエアスピネル、外のペルシアンナイトを適度にガードしながら追走。
4コーナーでじっくり外へ出し、直線で加速していきます。
イスラボニータがこんな王道レースではどうなるか分かりませんが、不利とか大きめなロスもなさそうですし、昨年みたいなレースを期待します。
前走の富士Sから斤量も減りますし、それでいて前走は久々に雰囲気が良かったなと思いましたので、ここでG1制覇も。

対抗はサングレーザーで。
なぜか前々日とはいってもまさかの1番人気ですが、最終的には7番人気位になるでしょう。
56kgでの3歳馬が苦しい歴史に加えて前走からの2kgの斤量増。どう考えても苦しいのは分かります。
ただ、恐らく内を突ける位置にいて、マルターズアポジーが簡単にバテない。となると、比較的前の方の馬が逃げ馬を外から交わしに動くため、1列後ろにいるこの馬が内を突く恩恵を受けられるはず。
56kgを背負っても春の京都500万下の1400mで1:21.5。上がり33.9。
いつもより若干時計の掛かる馬場に加えて内外の小さい馬場差。直線で詰まろうが何しようが内にこだわって欲しいです。

3番手にエアスピネル。
なんか仕掛けが遅れそう。
外に並ぶようにイスラボニータがいそうで、同じ位置からの追い込みだと若干分が悪いです。前走も着差こそ離していますが、末脚勝負だとどうでしょうか?
前が離さないような展開なら4コーナーで並びかけるという事も出来そうですが、マルターズアポジーが離していると並びかけるのは勇気がいるでしょう。少し無理に見えても並びかけて良いと思いますが、それはできないと思います。見せ場はあれど、僅か及ばずの可能性を感じます。

サトノアラジンをその後ろに。
外枠で直線全開でないと本来の力は発揮できないと思いますが、京都は昨年もきっちり内から伸びていますし、馬群を割れなくもありません。菊花賞も内からでした。
4コーナーで少しずつ外に出し、直線はレーヌミノルとエアスピネルの間からグイッと伸びてきそうな絵は思い浮かびます。
ただ、京都で内から行くとこの馬は不利を受けるケースが多いのが気になります。そういう馬なので、直線ラッキー待ちです。

レッドファルクスとグランシルクをその後ろ。

レッドファルクスはマイルが長いとは思いませんし、いいんですが、前後左右に馬がいそうな気がします。
内に入れるにも入れにくく、外も馬がいそうで、下げるにも後ろにいるという場所に入ってしまいそうです。
スタートから両隣が前に行き、内はサトノアラジンに取られ、下げて外に出そうにもクルーガー辺りがいそうです。そうなると馬群に入ったまま進み、直線で少し遅れるシーンは想像してしてしまいます。

グランシルクは京王杯AHがかなり強い勝ち方だったですし、前走は一応不良馬場が言い訳できます。
G1だと荷が重い感じはするものの、東京1マイルは長いのは確実ですが、京都なら誤魔化せるのではないかと期待するだけです。
瞬間的に切れるため、中山向きには見えますが、少なくともマルターズアポジーと比較してそこまで差はありません。

注意はもちろんマルターズアポジー。
4コーナーでスッと離したら一気に逃げ切りもありますかね。最後差されたとはいえクロコスミアみたいなレースは十分あります。
頑張れるかどうかだけですので、応援するにはやりやすいですね。
馬券を買うならこの馬が一番ワクワクドキドキが味わえるはずなので、単複勝負かな。

ヤングマンパワーは今年の中では前走いい感じでしたが毎回裏切られているので切り。
レーヌミノルは桜花賞馬ですが最近いい子になり過ぎている感じがするので切り。

ペルシアンナイトはやはり大外となると誤魔化せないと思って切り。
デムーロ騎手の連対がどうのこうのと騒がれたら終わりと思って。展開予想でもなんでもないですね。

まぁ難しいと思います。エリザベス女王杯と同じように「これなら買えた」となりそう。