第58回宝塚記念 展開予想

11頭という少頭数でのG1となった今年の宝塚記念。
時期も微妙だし、なかなかスケジュールを組む難しさを感じます。

週末にかけて西日本から天気は下り坂。
春シーズン最終戦で馬場の悪化の可能性も高い梅雨の時期となると、二の足を踏む陣営がいるのも仕方ありません。

ダービー以外ほぼ完璧な成績を残すキタサンブラック。
名バイプレイヤーとなっているシュヴァルグランに国際G1馬サトノクラウン、そして一昨年の有馬記念馬ゴールドアクター。
4歳勢からミッキーロケット、シャケトラ、レインボーライン。ただ1頭のディープインパクト産駒で紅一点のミッキークイーン。

これだけ少なくて知っている顔だと本当に見るのが楽だと思います。

逃げ :⑩キタサンブラック
逃げ後:②ゴールドアクター、⑤シュヴァルグラン

先行前:④クラリティシチー、⑪サトノクラウン
先行後:①ミッキーロケット、⑧ミッキークイーン
中段前:③スピリッツミノル、⑥シャケトラ
中段後:⑦レインボーライン
後方 :⑨ヒットザターゲット

としました。

馬場がどれだけ悪化するかわかりませんが、天気予報を見ると雨は少量。
明日雨かー。そういえば乗馬の日だった。

キタサンブラックはここ2戦明確に逃げていませんが、このメンバーなら逃げることになるでしょう。
だからどうってこともないですし、スタートセンスも素晴らしいので何て事ありません。

大阪杯の時がマルターズアポジーが59.6でキタサンブラックがおよそ60.1。JCがやや重ではありましたが61.7。

ハイラップを刻む逃げ馬ではないものの、安定して最後までしっかり走り切る強さのある馬なので、今回も60秒を少し超える程度。
去年は馬場の割には厳しいラップで59.1でしたが、今年はもっと楽に先手も取れて楽に行けるはずです。

そんな中で後続は同じに様に追走していたら二の舞どころではありません。
動かしていけるならゴールドアクターとシュヴァルグラン、クラリティシチー位しかいません。
クラリティシチーは今の充実度に疑問符がつきますし、シュヴァルグランはまだそんなにヤケになる成績ではありません。

対してゴールドアクターは前走も1.1秒負けてますし、今さら自分を守る必要はありません。
ここは意地を見せて並びかける位のレースを期待します。

淡々と進み、4コーナーで外から並びかけるゴールドアクター。
並びかけられたところからじわっとペースを上げ、4コーナー直線入り口付近で一気に加速するキタサンブラック。
コーナーの加速が素晴らしい馬なので、厄介さを増しています。

直線で突き放すキタサンブラックに外からゴールドアクター。その外からじわっと差を詰めているシュヴァルグラン。
まだまだ余力十分でキタサンブラックにシュヴァルグランがゴールドアクターを交わして差を詰めますが、外回ったせいもあり2馬身と差が詰まりません。
大外からレインボーラインに真ん中からシャケトラ、内からミッキーロケットと差を詰めます。

残り100m付近でキタサンブラックにシュヴァルグランが1馬身位まで差を詰めますが、並びかけるまで行かず。
外からレインボーラインがシャケトラと並ぶように追い込んできます。

ゴールでは大阪杯のように1馬身程度差をつけてキタサンブラック1着。
2着にシュヴァルグランが粘り、差のない3着レインボーライン。

以下シャケトラ、ゴールドアクター、ミッキーロケット、サトノクラウンと入線。

◎ ⑩キタサンブラック
〇 ⑤シュヴァルグラン
▲ ⑦レインボーライン
△ ⑥シャケトラ
△ ②ゴールドアクター

としました。

キタサンブラックは逆らえないでしょう。
こういう淡々と走る先行馬が強くなると本当に崩れません。
海の向こうプリンスオブウェールズSを押し切ったハイランドリールのように、先行してパワーで押し切れられると手の打ちようがありません。
超スローに落として切れ味勝負に持ち込んでくれれば大崩れも考えられますが、そんなことする必要がないため、平均ペースで逃げて最後までそのまま。
経済コースを通り、コーナーワークで差を詰めさせず、直線で抜けない程度に走られると…。

もちろん本命にはしないという人もいるでしょうが、少なくとも前走までの走りを考えたら馬券圏外に沈む事を考えるのすら困難です。

 

対抗はシュヴァルグランにしました。天皇賞と同じ予想です。
距離は足りないという人もいると思いますが、阪神の2200mでキタサンブラックがつくる平均位のペースであれば、単純なキレ勝負にならないと思われるので、大丈夫、のハズ。
充実度に加え、ある程度前を見ながら先行できる脚質と枠。
外からキタサンブラックに被せられるだけで、先行外目を苦も無く取れるでしょうし、後はどこからスパートするか?だけになると思います。
上がり33秒台でないとキツイレースになればキタサンブラック共々負ける事はあると思いますが、今回はそうならないと思います。

レインボーラインを3番手。
天皇賞はチグハグに加えて距離も長かったはずです。後方から脚は確実ですので、少頭数なら捌ききれるだろうと。
キタサンブラックが好走している時はあくまでも印象ですが、3番手~8番手位の連中が軒並み崩れている印象があるので、今回もそうなるかなという事で。
丁度真ん中位の集団が伸びを欠く中、差し追い込みが出てくるとなると、シャケトラと悩みますが、なんとなくこっちを。

シャケトラは形の上では4番手。
レースを頭の中でさせるとほぼ差がなく、順列はあってないようなものです。
天皇賞はあの負け方ですので、特に気にしなくても。レインボーラインと同じ位置にいそうですし、どちらが切れるか?です。
こちらも距離短縮はプラスですし、あまり外回らなそうなので、真ん中を突っ込んできてくれればいいな。

ゴールドアクターをその後ろに。
レースは積極的に進めて見せ場はあると思いますが、今年に入って流れが悪いので、どうしても…。
カッコイイ馬なので頑張って欲しいですが、直線で前を交わせる感じがしません。

 

ミッキーロケットはG1となると1歩及ばなそう。
また1枠1番です。出遅れをどうしても考えてしまわないといけない馬ですので、アテにならない。包まれてどうこうという事は無いかもしれませんが。

サトノクラウンは国内G1だとかなりアテにならないので切り。
毎回しっかり走ってくれればいいですが、そういうタイプではありません。
サトノアラジンみたいに「外枠なら」というタイプでもありません。5着前後でお茶を濁す感じでゴールしそうですが、勝ち負けはどうかなー。信じるか信じないかあなた次第です。

キタサンブラック単勝1.5倍。
これなら単勝だけで十分ですが、最終的にはそうならないでしょう。
3連単で3着がレインボーラインだと90倍。意外に良いぞ。シュヴァルグランが思ってたより人気ないからね。