写真で振り返る 第12回ヴィクトリアマイル レース回顧




第12回ヴィクトリアマイル(G1・東京・芝1600m・やや重)

前日の雨も止み、雲があるもののレース前には薄日も差してきた東京競馬場です。
プレゼンターがいなかったり、近くにマイルG1がたくさんあるため、何かと地味なG1です。
ただ、競馬を始めて間もない人がダービーに行くと面喰いますが、「まだG1行ったことない」という人はこのレースがおすすめです。季節も良いですし。

ヴィクトリアマイルは昨年もそうでしたが、馬場入場のドレスの女性の乗る馬のパフォーマンスが素晴らしいと思います。
あれをターフでやればもっと盛り上がりそうですが、歩く姿だけでも見る価値があると思います。
スカートに隠れて人の指示が見えませんが、クッと下から押す感じで指示を出しているように見えました。
馬場馬術も奥が深すぎて分かりませんが、ここまで馬を育てるのは本当に大変だと思います。

 

パドック

ジュールポレール(阪神牝馬3着)

後ろのソルヴェイグに比べ、非常にダラダラっぷりが目立ちました。抜かされそうになっては内を歩く感じです。
これはこういう性格なのでしょう。これで走ったのを考えると、問題なしですね。

 

デンコウアンジュ(アルテミスSでメジャーエンブレムを差し切った)

こちらも良く言えば落ち着いている、悪く言えば元気がないという感じで歩いています。
オークス以来の生観戦ですが、オークスの時もダラダラだったので、変わっていないといえば変わっていません。

 

フロンテアクイーン(福島牝馬S2着)

こちらは一転して毎回クビを上げてこんな感じでチャカチャカ歩きます。
見ただけで「こりゃイライラしてそう」という印象のイメージでしたが、今回はそんなことありませんでした。

G1のパドックは中に人がいて取りにくいです。
上から撮るか、間近で撮るしかないのかもしれませんね。全身入れようとすると苦戦します。

 

返し馬

スマートレイアー(京都記念2着)

見るたびに白くなっていますが、非常に落ち着いて走れています。
雰囲気は非常に良かったと思います。

 

アドマイヤリード(阪神牝馬S2着)

420kg台の小さい馬です。ハミをグッと噛んでスゴイ前向きに走っていました。
気合がある割に前にドンドン行くという感じの返し馬でもなく、こちらも悪くありません。

 

ミッキークイーン(第76代オークス馬)

元々そんなヒートアップして返し馬はしませんので、これでいいと思います。
私はこの馬は好きなので、本命です。というか出てくれば有馬記念とかでない限りほぼ本命です。

 

レッツゴードンキ(第75代桜花賞馬)

かかっていました。岩田騎手がガッシリ手綱を押さえて返し馬だったので、少し遅くなるとどうかな?という印象は受けます。
やはりスプリント色が色濃くなっているのかもしれません。

馬場はやや重。午後になって重馬場から回復しました。
内側より外側が伸びる馬場ですかね。比較的外目を通った馬がいいレースをしているをしています。
古馬1000万下で1:34.5。3歳500万下で1:22.2。
先週と比較すると+1.0秒という感じだと思います。

一方でダートはかなり時計の出る馬場でした。




2 件のコメント

  • 臨場感溢れる写真ばかり、、何度も読み返してしまいます(о´∀`о)
    Winsの画面で観ました🎵
    アドマイヤリードがゲートに入っていくところが映し出されてて、尾っぽがぴんとしてやる気もあって、しかも落ち着いていて、まるでナイト(騎士)のように見えました✨
    勝つ馬だったんですね~❕

    • 遅くなりましたが、お褒めの言葉ありがとうございます。

      勝つ馬でしたね。
      尻尾の話はいいですね。そういうのを感じるのがセンスですよ。

  • Leave a Reply

    Your email address will not be published. Required fields are marked *