第143回 ケンタッキーダービー レース感想

2017 Kentucky Derby presented by Yum! Brands(G1・チャーチルダウンズ・ダート2000m)

ケンタッキーオークスに引き続き泥んこ馬場。

展望の記事はこちら。

2017年 第143回ケンタッキーダービー展望

2017.05.04

ケンタッキーダービーの時期はルイビルのAirbnbの値段を見るのが楽しみなので、レースより先にそれを見ます。

ダービーの日はここぞとばかりに値段を吊り上げる感じがいいですね。
1泊7万円とか…。まぁ数人で来れば元が取れるということもありますが、平常時は10000円以下である地域です。何もないし。

そんなことが行われている中、ケンタッキーダービーです。

公式トレイラーはさすがになかなかの出来栄え。
日本のCMと比較してどうのこうのというのはコメントを控えますが、競馬好きな人はこっちの方がウケるでしょうね。

 

では、レースです。
スタート直後に「エピカリスの力関係を計るには絶好」と思われたThunder Snow(サンダースノー)が走り出してすぐレースを止めました。
元々芝を走っていた馬。これだけの泥の中を走るアメリカ野郎に嫌気が差したんだと思います。

そんなのは置いておいてレースは続きます。
好スタートから内でAlways Dreaming(オールウェイズドリーミング)を交わしてState Of Honor(ステイトオブオナー)が先頭で1コーナーへ。

1コーナーの時点で水が浮く中走っていますので、既に泥んこです。

向正面で先頭2頭は内外入れ替え、Battle Of Midway(バトルオブミッドウェイ)が3番手。
Irish War Cry(アイリッシュウォークライ)も早めに顔をのぞかせます。

Classic Empire(クラシックエンパイア)McCraken(マッククラーケン)は10番手位。Lookin At Lee(ルッキンアトリー)はほぼ最後方の内側にいました。

ペースは22.70 – 23.83 – 24.59と徐々にダウン。
まぁこんな泥んこですからね。

3コーナーから先頭に立ち、Always Dreamingが後続を引き連れて4コーナー。
ここで注目は一番内側を通っているLookin At Leeでしょう。最内をするすると一気に順位を上げていきます。
これは泥でも怯まない馬じゃないとできない芸当ですが、この馬場の中、コーナーワークで一気に差を詰めました。

直線はほぼ泥で汚れたため誰が誰だかわからないですが、唯一と言っていい判別できるAlways Dreamingがその差を広げていきます。

内からLookin At Lee、並んでBattle Of Midwayも頑張っていますが前を抜くとかは無理っぽい雰囲気。
外からようやくClassic Empireが伸びてきましたが、さすがにこの馬場での消耗戦は辛かったかと思います。

最後2Fは26.15 – 26.32ですので、決してすごくはありませんが、アメリカらしく非常に厳しい消耗戦になったなと思います。

勝ち時計2:03.59。似たような泥んこだったSuper Saverで2:04.45。さすがにこれだけ馬場が悪化すると比較が難しいです。
勝ったAlways Dreamingはこれで4連勝。しっかりと1番人気で勝ち切りました。

 

レース後に作られるトレイラーです。
こういうのが日本にもあるといいんですけどねー。