フランス今年初のG1。ガネー賞 レース回顧

Prix Ganay(G1・サンクルー・1m2f110y)

フランスでも平地でG1が行われています。今年初戦はガネー賞です。

ドバイで輝きを見せかけて「やっぱりか…」という気分にさせたZarak(ザラク)
ゴドルフィンの2頭は昨年のエクリプス賞を勝った後が全然ダメだったHawkbill(ホークビル)に英国ダービー8着、パリ大賞3着と敗れた後にG3→G2と連勝中Cloth Of Stars(クロスオブスターズ)が1番人気。
昨年2着だったSilverwave(シルバーウェーヴ)にJC14着が光るErupt(イラプト)。昨年のアークウィークエンドのドラール賞を勝ち、前走はイタリアのローマ賞(去年までG1)を勝利してきたPotemkin(ポチョムキン)。
などなど。

みんなパッとしませんが、それがいい。フランスのG1らしくて。

回顧という程まともな事は書けませんし、この程度と言ったらなんですが、そういうメンバーなので…。
日本のG2馬なら互角以上は確実で、シュヴァルグランとかG1勝ちたければ、この辺に行けば問題なく勝てると思います。行ってもしょうがないけど。

直線は先頭を走っていたHawkbillの後ろに同じ青の勝負服Cloth Of Stars。
やや詰まりかけても大丈夫。前は味方です。開いてシュンと抜け出してから突き放します。

後方から緑の勝負服Zarakが追い詰め、外からピンクのSilverwaveに日本に来ている大外Eruptも頑張っています。
最後はZarakを凌いで勝利。これでG1は初勝利です。2017年になり、G3→G2→G1ときっちりホップステップジャンプで決めました。

父はSea The Stars。アンドレ・ファーブル厩舎。

Zarakはもう立派なイマイチ君です。母はあれだけ勝負強かったのに…と言いたくなる。
Eruptも引退したと思ったら走ってて相変わらずフランスならこれ位は走れます。相手も大したことないですが、それでも立派です。

 

Prix du Muguet(G2・サンクルー・1m)

マイル戦のミュゲ賞です。
ガネー賞に輪をかけてパッとしませんので、説明なし。

勝ったのはゴドルフィンの芦毛ちゃんJimmy Two Times(ジミーツータイムズ)。
前走は香港で走ったDictonを3馬身半差突き放して圧勝していました。

昨年はフォレ賞4着とかモーリス・ド・ギース賞3着とかG1だと足りませんでしたが、今年の走りはなかなか。

こやつもアンドレ・ファーブル厩舎。

 

Prix Pas de Deux(Maiden・サンクルー・1m)

3歳馬限定の一般戦です。
人気は圧倒的にstraight shooter(ストレートシューター)。

多分デビュー戦。圧倒的1番人気。またまたアンドレ・ファーブル厩舎。そして父はフランケル。

前半から先頭に立って直線は突き放すだけ。7馬身差の圧勝劇です。
勝ち方は派手ですが、力関係があまりに不明なのでまだ分かりません。強ければいつかは出てくるでしょう。

 

Camelot Irish EBF Mooresbridge Stakes(G2・ネース・1m2f)

アイルランドでは昨年の英オークス馬でG1を既に7勝しているMinding(マインディング)が出走し、3馬身半差で楽勝してきました。
さすがにMoonlight Magic(ムーンライトマジック)位が相手ならこうなりますね。

4頭立てで調教みたいなものです。