写真で振り返る 第34回フェブラリーステークス レース回顧




第34回フェブラリーステークス(東京・G1・ダート1600m・良)

2017年中央競馬最初のG1であるフェブラリーステークスです。
アウォーディーなどは不在ですが、そこそこ混んでいたと思います。前年比98.2%だったみたいですが、混んでいる感じがしました。

予想はこちら。

第34回フェブラリーステークス 展開予想

2017.02.18

5Rの新馬戦で白毛ちゃんが出てきました。
負けてしまいましたが、こういう華のある馬は貴重ですし、頑張って欲しいものです。

 

パドック

モーニン(去年の勝ち馬。私の本命)

しっかりしていて印象は悪くなかったと思います。
体重も昨年と同じ位ですし、若干発汗はあるものの、日向は暖かいので特にきにするものでもありません。

 

ノンコノユメ(去年の2着馬)

450kg位のこの中に入ると小さい馬です。
パドックの内側を小股でちょこちょこと歩きます。
こういう馬ももちろんいますが、「雰囲気のある周回か?」と言われると微妙です。

 

ニシケンモノノフ(根岸S5着から。兵庫GT勝ちなど)

1つ前を歩いていたノンコノユメと比較すると外々を大きな歩幅できびきびとした周回。
外を歩くのがいいというものでもないですが、雰囲気は感じた1頭です。

さすがにこのクラスのパドックともなると良し悪しなんて個人の好みのレベルですし、毎回パドックをきちんと見ている人ならともかく、そうでない人にしてみたらこれで馬券どうのこうのはありません。

 

返し馬

カフジテイク(1番人気。津村騎手騎乗)

割と素直なキャンターでした。
今回も抑えていますが、前回の方が強く抑えていた記憶があります。
1F伸びてヒートアップするのも良くないですし、こんなもんなんでしょうねという位。

 

エイシンバッケン(根岸S3着。岩田騎手騎乗)

先出し。
クビを上げているように見えますが、スピードも抑え気味で丁寧なキャンターという印象です。
前回も似たような形でしたし、特になしです。

 

ゴールドドリーム(2番人気。チャンピオンズカップは12着)

素軽い走りでした。
ダートの馬って砂を噛む様に走る馬もいますが、滑らかに手先の軽い走りをするなと久々に見て思いました。
良し悪しではなく特徴でしょうけどね。軽いダートで良績があるのも分かる気がします。

 

コパノリッキー(2014,2015のチャンピオン)

2015年の時とかはここもがっちり抑えてのキャンターでしたが、「いい子」になったという感じがします。
必ずしも落ち着いて走ればいいっていうものでもないですし、年齢も重ねて馬のタイプも徐々に変化しているような印象は受けました。

 

ベストウォーリア(4回目の挑戦)

今更ですが言う事なしです。毎回雰囲気がとても良いので、良いというか普通ですね。
2015年とかの方が「いかにもパワーありそう」という走りだったのに対し、それに比べると受ける印象は変わってきたかなと勝手に思います。
これも良し悪しではないです。あくまでも私の印象。

 

馬場としては判断しにくかったです。
中弛みもあったヒヤシンスSだから判断が難しいですが、多少ペースが落ち着けばレース上がり36.0を切れている馬場ということで、重くもないというのが戦前の判断です。
パサパサなので砂煙は舞いますが、砂煙に騙されてはいけなさそうです。

風も出てきてマークカードとかビニール袋とか新聞とかが舞うのがどうも解せない。
「走路に何かあったらどうするんだ!」という気持ちがあればあんな真似はできません。
不要ならゴミ箱に捨てればいいですし、そもそも大量にマークカード持ってくる必要ないと思うんですけどね。私はどこでもPATなので余計分からないのかもしれませんが…。