2017 ドバイミーティング 前哨戦(2月中旬)

ドバイのステップレースがまた行われています。

徐々にではありますが、有力馬も出てくる頃です。
日本からもサウンズオブアース、ヴィブロス、カフジテイクが受諾した模様です。1つでもいい結果を期待します。

 

2017 Meydan Sprint(G3・芝1000m)

アルクォズスプリントのステップレースでもあるメイダンスプリントです。
芝1000m。直線勝負。

展開もへったくれもありませんが、青と縞々のErtijaal(エルティジャール)が早めに先頭に立ち、残り400mで一気にストライドが伸びて後続を突き放します。

最後は追い詰めたJungle Cat(ジャングルキャット)を2馬身3/4差の圧勝。
その後ろは4馬身差がありますので、1000m戦としては非常に強いレースでした。勝ち時計55.90。
この日のメイダンは非常に馬場が良く、アルクォズスプリントでも出たことのない55秒台に突入しました。トラックレコードです。

勝ったErtijaalは6歳セン馬で、昨年のアルクォズスプリントで2着。リベンジを狙います。

 

2017 Zabeel Mile(G2・芝1600m)

ザビールマイルです。
ドバイターフのステップレースの1つでもありますが、ここの勝ち馬が本番で主役を演じたことはありません。

レースは7頭立て。

道中内側の4番手位にいたエンジに縞々のChampionship(チャンピオンシップ)が他の馬が57.0kgの所を58.5kgの斤量を背負いながら内側から力強く抜け出し2馬身3/4差。
勝ち時計1:35.19。こちらもトラックレコードです。

2着はNoah From Goa(ノアフロムゴア)。2015年には南アフリカのG1を勝っています。

勝ったChampionshipは6歳セン馬。
昨年のこのレースは10着でしたが、今年は年明けのシングスピールSは2着に敗れたものの、前走アルファヒディフォート(G2・芝1400m)も1:22.82の好タイムで勝利し、ここも好タイム勝ち。
メイダンの芝の時計がここのところ高速化しているので、馬の本格化もそうですが、スピード馬場がマッチしているのかもしれません。

 

2017 Balanchine(G2・芝1800m・牝馬限定)

牝馬限定ですが、ドバイターフのステップレースでもあるバランシーンです。
人気は昨年の勝ち馬でもあり、前走ケープヴェルディステークスを勝利しているVery Special(ベリースペシャル)。

レースは青い勝負服のVery SpecialとMuffri’Haが先導し、直線へ。
内のMuffri’Haが粘るものの、Very Specialは伸びを欠き、外から白い勝負服のOpal Tiara(オパールティアラ)が外から追い詰めたVia Firenze(ヴィアフィレンツェ)をクビさ凌いで勝利。

前走のケープヴェルディステークス2着から今回の勝利です。4歳牝馬。
ただ、G1だと昨年のニューマーケットでのフィリーズマイルを走り、Mindingの9着があるだけ。ここ勝ってドバイターフという事にはなりませんかね。

 

2017 Dubai Millennium Stakes(G3・芝2000m)

ドバイミレニアムSです。
こちらもドバイターフのステップレースです。

人気は昨年のフランスダービー2着馬で名牝Zarkavaの仔Zarak(ザラク)
59.5kgを背負うElliptique(エリプティック)は香港カップ7着以来の実戦です。

逃げたアル・ラッシーディヤの勝ち馬Promising Run(プロミシングラン)はざっと画面を見る限り1600m通過1:41.0位のスローに落としました。
それを外から緑の勝負服にシャドーロールのZarakがスミヨン騎手、ノームチで良い反応です。

最後は抜け出して流して後続に1馬身3/4差。
2着のEarnshaw(アーンショウ)は2015年のドバイターフで5着がありますが、最近はなかなか勝てず。
逃げたPromising Runは3着、Elliptiqueはビリの10着でした。

Tepinがかなり微妙な感じなので、この馬がリアルスティール、ヴィブロスのライバル筆頭になるかな。Ribchester(リブチェスター)も厄介ですが、この馬はもしかしたらぶっつけ本番の可能性も。
Zarakは高速馬場は得意だと思いますし、この馬場が続くようだと昨年は大したことないと思っていましたが、今年は意外に厄介な存在かもしれません。