その強さに脱帽。13連勝を決めたWinxのコックスプレート。

2016 Cox Plate(G1・ムーニーヴァレー・芝2040m)

Winx(ウィンクス)が登場しました。
5歳牝馬、12連勝中。当然圧倒的な1番人気。前走コーフィールドステークス(G1)を2馬身差。

ライバルは次のメルボルンCでも上位人気に支持されているHartnell(ハートネル)
Authorized産駒の5歳セン馬は前走ターンブルS(G1)を含む3連勝中。昨年もコックスプレートには挑戦して5着でした。

欧州からはVadamos(ヴァダモス)です。
こちらは前走ムーラン・ド・ロンシャン賞を勝っているイスパーン賞4着馬。先行力が強力になってきました。
最近マイルばかり走っていましたので、久々に2000mを超えるレースを走ります。

3歳牝馬のYankee Rose(ヤンキーローズ)は前走はモエ・エ・シャンドンプリングチャンピオンS(G1)を勝ちました。

ハンデ戦ではないですが、斤量差があり、古馬の牡馬が59 kg、牝馬57 kg、Yankee Roseは47.5kgでの出走です。
かなりありますね。南半球なので、少し分かりにくい…。

レースは前走コーフィールドステークスでWinxの2着だったBlack Heart Bartが引っ張り、2番手にHartnell。
Vadamosが内で3番手、 Awesome Rockが4番手位。
その後ろの中段にいる青っぽい勝負服がWinx。

後方組は白っぽい勝負服のYankee Roseがその後ろ、 Happy Clapperが青の外目、 Lucia Valentinaが黄色服、青服白帽子がHauraki、最後方がHappy Trails。

途中から引っ掛かったVadamosが先頭に立ってしまい、そこから後ろを離します。

4コーナーから大外を一気に上がってきたWinx。青い勝負服が多すぎます。
そこでHartnellを外側から一気に抜かし、直線へ。

ムーニーヴァレーの直線は200m無いので、とにかく4コーナーで先頭付近にいるのが重要です。
直線入り口で先頭に立ったWinxがその短い直線で差を詰めさせる事無く後続を突き放し、最後は8馬身差の大楽勝。

12連勝はどれもこれも強かったですが、これは強かったと思います。
昨年のコックスプレートも4馬身3/4差で圧勝していますので、この競馬場があっているのかもしれません。
加速してからの速さといい、直線の走りといい、ライバルは手の出しようがありませんでした。

これで13連勝。
オーストラリアで走っている以上、止まる気配を感じません。

このレースはレーティングが上がる勝ち方でした。今が127ポンドですが、129ポンド位までは到達するのではないかと思います。
来年は欧州遠征も?なんて事も言われているものの、調教師さんは明言していません。
しかしSky Betなどは早々に来年のロイヤルアスコットのクインアンSとプリンスオブウェールズSにオッズがつけられています。

2着はHartnellでした。
次はメルボルンCの予定です。頑張ってもらいたい所です。

3着には3歳牝馬のYankee Roseが入り、道中果敢に飛ばしたVadamosは4着でした。