マカヒキ出走の2016年ニエル賞 出走馬プレビューと予想

マカヒキは勝たないといけないメンバー構成

出走予定馬が決まり、いよいよフランスで初戦を迎える日本ダービー馬マカヒキです。

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マカヒキはパート1国のダービー馬です。休み明けだろうがこのメンバー相手では勝たないといけません。
低調にも程があります。

マカヒキがいるからG2の格を辛うじて保っている気がしますが、もしここにマカヒキがいなかったらと想像すると切なくなります。
数多くの凱旋門賞を輩出してきたG2とは思えません。マカヒキ不在の場合、無条件でここ経由の馬は本番で消しでしょう。
間違ってもPostponedには勝てそうもありません。

これが今のフランス競馬の現実。
凱旋門賞の重要なステップレースに、この程度の実績の3歳牡馬しか集まらないというのは相当深刻に感じます。

ちなみに、一応は最大のライバルと目されているZarak(ザラク)は、ムーラン・ド・ロンシャン賞と両睨みの状態です。
出てこない場合、更にレベルの低いG2になりそうです。
Zarakは1600mの方が向いているとは思いますが、ムーラン・ド・ロンシャン賞の方が僅かながら相手が揃っていると判断するかも。

ニエル賞はマカヒキ1強ムードなので、2着は確保できそうですし。
「Zarkavaの息子がそんな弱気でどうする!」と言いたくなる人もいるでしょうが、あんなお母さんは滅多にいません。許してやってください。息子なりにここまでよくやっています。

出走馬の戦績が間違っていましたので直しました。

最終的な出走馬は以下のようになっています。

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出走馬プレビュー

Midterm(ミッドターム) 3戦2勝。ダンテSからの休み明け

この馬は春期待した1頭でしたが、ダンテSで敗れてダービーを回避した後出てきませんでした。
ここで復帰戦です。

母はG1を6勝した名牝Middayに父はGalileo。
素晴らしい両親ですが、春先のG3のクラシックトライアルを勝ち、ダンテSで5着。
日本でいうと京成杯を勝って弥生賞5着後に休養してココ、という感じで見てもらえれば大体合ってます。

Midtermが快勝した英国のClassic Trial(G3)

2016.04.23

世界で期待の良血馬たち 2016その1

2016.05.07

 

Ashkoul(アシュコール) 4戦1勝。未勝利戦だけ。前走はリステッド6着。(追記:出走しない)

全然知りません。そりゃこの成績では仕方ないですね。
未勝利戦を勝っていきなり神戸新聞杯に出てきた感じです。

 

Darabad(ダラバッド) 6戦1勝。前走はリステッド1着。

前走Ashkoulが6着に負けたレースを勝ってここに来ました。
クレールフォンテーヌ競馬場での2400mを2:28.90ですので、案外時計は悪くないです。500万下だと思えば。

母は2009年の香港ヴァーズなど活躍したDaryakana(ダリャカーナ)。ジャガーメイルが4着だった年です。
うーん、でも前走もクビ差勝利ですし、追ってからかなり鈍い感じがします。

 

Zarak(ザラク)  5戦2勝。今年のフランスダービー2着馬。重賞未勝利。(追記:出走しない)

冒頭で書いた通り出てくるか分かりません。が、出てくれば当然最大のライバルになります。
母は凱旋門賞を無敗でぶち抜いた名牝Zarkava(ザルカヴァ)。

ここ2戦はフランスダービー馬Almanzor(アルマンゾール)と戦って2連敗。
底が見えている感じもしますが、一応1回使ってココなので、出てくれば悪いレースは当然しないでしょう。

Prix du Jockey Club(ジョッケクルブ賞/フランスダービー) レース回顧

2016.06.07

これぞ仏ダービー馬。AlmanzorとNew Bayの勝利。

2016.08.16

 

Doha Dream(ドーハドラマ ドーハドリーム) 8戦4勝。現在2連勝中。

この中ではダークホースだと思います。
前々走のリステッドを4馬身、前走も同じくリステッドを3馬身半と圧勝してきています。
夏の上がり馬で、日本で言うなら500万下→1000万下と圧勝して神戸新聞杯という感じでしょうか。

※名前間違えてました。ドーハドラマではないですね。。。急いで書くもんじゃありません。

 

Carzoff(カーゾフ) 5戦1勝。前走一般戦4着。

デビュー戦しか勝っていません。
前走は一般戦を走り4着。普通に考えて苦しいでしょう。

 

Cedar Blue(シーダーブルー) 5戦1勝。前走一般戦2着。

デビュー戦しか勝っていません。
前走は一般戦を走り2着。負けた2回はどちらも2着なので、連対率で言えば100%です。
母のFinal MesaはアメリカでG3を勝っています。

 

Ventura Storm(ベンチュラストーム) 10戦5勝。前走リュー賞(G3)1着。(追記:出走しない)

重賞勝ちがあります。
前走のリュー賞は逃げて後続を3馬身半突き放しました。

ただ、フランスダービーは12着、昨年の2歳G1であるジャン・リュック・ラガルデール賞は10着とG1では良い所がありません。
一応英国で行われるセントレジャーにも登録があるみたいで、これもどっちに行くかでしょうか。

 

The Juliet Rose(ザジュリエットローズ) 6戦3勝。前走G3を2着。牝馬。(追記:出走しない)

こちらは牝馬です。フランスオークス13着。G3の勝ちがあります。

前走はミネルヴァ賞(G3)を走り2着でした。勝ち馬であるGolden Valentine (ゴールデンバレンタイン)には1馬身半差負け。
なお、この馬も牝馬ですのでヴェルメイユ賞と両方に登録がありますので、出てこないかもしれません。
出てきても牝馬の2番手くグループでしょうから、甘くはないでしょうね。

 

予想

どう考えてもG1馬のマカヒキが実績含めて断然です。他の馬は重賞に出た事すらない馬も多く、ナムラシングンとかなら普通に勝ちそうなメンバーです。
ここは8分でも勝っておかないと、凱旋門賞とか言ってられません。

予想は全ての馬が出走するという条件です。

◎マカヒキ
○Doha Dream
▲Zarak
△Ventura Storm
注Midterm

ってな感じでしょう。普通に実績を考えればアタマは鉄板です。

「これがニエル賞か…」と若干寂しい思いもありますが、マカヒキとしては非常に楽に走れるメリットはあります。
2馬身半差位で最後流すような勝ち方が見たいと思います。

 

追記です。出走馬が確定したそうです。

重賞勝ちがMidtermだけという寂しすぎるレースになりました。。。

 

なお、これがアークトライアルのCMです。

 

その他のアークトライアルはこちらでまとめています。

ヴェルメイユ賞、フォワ賞、ムーラン・ド・ロンシャン賞の有力出走馬 プレビュー

2016.09.08