欧州3歳マイラー3強対決第2ラウンド。サセックスS レース回顧

2016 サセックスS(G1・1 m・グッドウッド・Good To Firm)

前走のセントジェームスパレスSで激突した3歳マイラーの3強。
The Gurkha(ザグルカ)、Galileo Gold(ガリレオゴールド)、Awtaad(アウタード)。

ここで第2戦です。1戦目はこちら。

クイーンアンS、セントジェームスパレスS レース感想

2016.06.15

古馬混合戦ではありますが、古馬陣である程度人気になっているのが前走アスコットのクインアンS3着だったLightning Spear(ライトニングスピア)位です。

レースはこういう風になりました。

直線入って3強のレースか?となります。
逃げる赤い帽子のGalileo Goldに青縞々シャドーロールのAwtaad、その後ろの紫のThe Gurkha。

前がなかなか開かず、グッと左に進路を取って抜け出したThe Gurkha。
前を向いてから逃げ粘るGalileo Goldを1歩1歩差を詰め、最後はクビ差交わしてゴールです。

逆に潰れてしまったAwtaadに代わって外からゴドルフィンのRibchester(リブチェスター)が素晴らしい脚で差を詰めましたが、Galileo Goldに頭差届かず3着。

Lightning Spearは6着、Awtaadは大きく崩れて8着に敗れました。

1:03.9で前半1000mを通過しているので、欧州ありがちのスローペースです。
後半4Fが11.38 – 11.11 – 11.19 – 11.73 = 45.41 です。日本競馬もびっくりの後半。
勝ち時計が1:37.35 ですので、前後半が 51.94 – 45.41と実に6.5秒も高速化しました。
これが欧州競馬です、といえばそうですが、日本競馬なんて比にならない程の上がりの競馬、瞬発力勝負です。

勝ったThe Gurkhaはこれで6戦3勝でG1は2勝目です。

“He could go to France for the mile race, Leopardstown for the Champion Stakes or head to York [Juddmonte]. Obviously, York would be the easiest mile and a quarter and Leopardstown would be the stiffest mile and a quarter. I suppose we will have to see how he comes out of today.”

と言っています。
ジャック・ル・マロワ賞、英国際S、愛チャンピオンSという辺りが候補とのことです。
最終的にはBCマイルだと思いますが、距離延ばして負けているだけに、どうでしょうか。

Galileo GoldはセントジェームスパレスSでは勝ちましたが、ここは2着。
本当に崩れない馬です。マイルとしてはThe Gurkhaよりこちらの方が上なんじゃないか?と感じます。

“I never shy away from a fight and the question is where it will be next. The Jacques Le Marois is quite soon, then there is the Moulin, QEII and Breeders’ Cup Mile.

ムーラン・ド・ロンシャンかクイーンエリザベス2世S、そしてBCマイルって感じですかね。
ジャック・ル・マロワ賞は「quite soon」と言っているので、多分「近すぎる」ということでしょうね。

3着も3歳馬のRibchester(リブチェスター)でした。
今年の英2000ギニーの3着馬で、前走アスコットのG3を非常にいい勝ち方でしたし、力はやはり上位です。
この馬は次はジャック・ル・マロワ賞じゃないですかね。

欧州は3歳のマイラーは揃っています。