第57回宝塚記念 展開予想

なかなか豪華なメンバーが集まった今年の宝塚記念。
ドゥラメンテ、キタサンブラック、ラブリーデイとG1複数勝った馬を中心にアンビシャスやラストインパクト、シュヴァルグランなど力のある馬も多く、興味深いメンバーです。
観戦に行きたかったのですが、雨の高速を軽自動車で長いこと走る自信がなく、新幹線で行ってホテルだと高くつくので止めました。
トーホウジャッカルは美しい馬なので、1回生で見たいと思っていながらも1回も見ていないので、「秋に東京で見れるかな。見るためには行った方がいいかな」と少し葛藤がありました。

しかし、予想を悩ますこの雨。
九州の方は被害も出てるので、何言ってるんだというのはあるでしょうが、そこは競馬ブログですから仕方ありません。

予報を見ると金曜日の夕方から雨となっています。
土曜日まで残りそうで、日曜日には一応曇りになっていますが、どう考えてもパンパンな良馬場とは異なる馬場でしょう。
稍重~重で行われると考えると、多少は影響しそうです。

【1枠】 1番 フェイムゲーム   柴山(○)
【1枠】 2番 アンビシャス    横山典(○)
【2枠】 3番 キタサンブラック  武豊(○)
【2枠】 4番 ワンアンドオンリー 田辺(●)
【3枠】 5番 シュヴァルグラン  福永(×)
【3枠】 6番 ラストインパクト  川田(○)
【4枠】 7番 ラブリーデイ    ルメール(●)
【4枠】 8番 ステファノス    戸崎圭(●)
【5枠】 9番 ドゥラメンテ    M・デムーロ(●)
【5枠】10番 カレンミロティック T・ベリー(○)
【6枠】11番 トーホウジャッカル 酒井(×)
【6枠】12番 サトノノブレス   和田(○)
【7枠】13番 タッチングスピーチ 浜中(○)
【7枠】14番 ヒットザターゲット 小牧太(●)
【8枠】15番 サトノクラウン   岩田(●)
【8枠】16番 マリアライト    蛯名(○)
【8枠】17番 ヤマカツエース   池添(○

ここでの印の意味は
×・・・生で見たことがない
○・・・見たことあるが、勝ったシーンを見たことがない
●・・・勝ったシーンを見た

2頭は生で見たことないですし、6頭しか勝ったシーンを見てません。
毎週行ってる訳じゃないのもありますが、その瞬間に立ち会う出会う難しさを感じます。

枠としてはアンビシャスとヒットザターゲットは逆が良かったでしょうね。
アンビシャスはどう乗るんだろうか?というのが予想する上で非常に重要になります。

前走逃げた馬もいますが、展開予想は17頭もいると大変です。

逃げ:③キタサンブラック、⑩カレンミロティック
先行:④ワンアンドオンリー、⑫サトノノブレス、⑮サトノクラウン、⑰ヤマカツエース
前目:②アンビシャス、⑦ラブリーデイ、⑪トーホウジャッカル
中段:⑤シュヴァルグラン、⑥ラストインパクト、⑨ドゥラメンテ、⑯マリアライト
後目:⑧ステファノス
後方:①フェイムゲーム、⑬タッチングスピーチ、⑭ヒットザターゲット

こんな感じで予想しました。

 

キタサンブラックはさすがに行くでしょう。
それにカレンミロティックは天皇賞より絡むような気がします。

前走香港で掛かり気味になってしまったサトノクラウンですが、今回もそうなると思います。
ただ、ある程度力のある先行馬がいるため、誰が行くか分からないということもなく、QE2世Cよりは隊列が早いうちに決まりやすい分、あの時よりはいい感じで走れるでしょう。

アンビシャスは内が下げる(多分下がる)馬で、この枠だと外から被せられそうです。
怖いのはワンアンドオンリーです。田辺騎手はキタサンブラックの横を厳しく詰めていく気がします。ドバイシーマクラシックでも2番手でしたし、ある程度前に意識して行きそうです。
アンビシャスは包まれそうな枠ですし、馬場の悪化が下げる選択肢を削ぐとなると、不安があります。

ラブリーデイは昨年は2番手でしたが、今年の走りを見ると、恐らく中段やや前になってしまうのではないかと。

ドゥラメンテは、中段外を取りに行くと思います。敢えて前で勝負はしないでしょう。
取りたいのは外目。ある程度動ける位置が取りたいでしょう。流れ的には取れる気がします。
こちらは外に張られると厄介ですが、マリアライトがいます。有馬記念もそうでしたが、この子はすぐバテないので、非常に抜きにくい馬です。
なんとか外はフリースペースを作って走れるかが前半の焦点ではないかと思います。

ステファノスももう少し前が取りたいでしょうが、このメンツだとこの位に収まりそうな気がします。
シュヴァルグランやフェイムゲームは馬場が多少悪いのはプラスでしょうが、前半遅れてしまいそうなのでこの位置にしました。

阪神2200mなので、枠の有利不利はそこまで無いですが、巡り合わせが関係します。
キタサンブラックは逃げるでしょうからいいとして、走りやすいのはその流れにスーッとついていけるワンアンドオンリー、前を目標にできて13、14が下げるために走りやすそうなサトノクラウン、そしてロングスパートできて、尚且つ自在に動けるマリアライトの3頭。

逆にアンビシャスとヒットザターゲット、フェイムゲームは少し巡り合わせは良くない気がします。

馬場が分かりにくいので、時計そのものは読みにくいですが、キタサンブラックは前3走は36.0~37.0位のペースです。
もともとがスピード全開の逃げ馬ではないので、仮に良馬場だとしても36.0-60.5位のラップだったと思います。
馬場で多少遅くなることを考えると、37.2-62.0位になるかと。馬場を加味してもスローが濃厚だと思います。

従って前が窮屈で後ろにポツンポツンというように、前の方に馬が密集したレースになります。
もちろんキタサンブラックはロングスパートで離しにかかると思いますが、4コーナー手前で仕掛けそうなのがワンアンドオンリー。
どうもこの枠を見てからこの馬が色々と握ってそうな気がしてなりません。

4コーナーでは前が横一杯になりそうです。
最内からキタサンブラック、カレンミロティック、ワンアンドオンリー、ヤマカツエース、トーホウジャッカル辺りが先頭で4コーナーを。
サトノクラウンはワンテンポ遅らせてその後ろ、アンビシャスは内へ。ラブリーデイも馬群に突っ込み、その後ろからドゥラメンテ、さらに外を回る事になるマリアライト。

内側は馬群が密集しており、何頭か脱落するだけで途端に渋滞が起こりそうな気がします。
外からドゥラメンテとマリアライトが、内から粘るキタサンブラックを馬群の真ん中らからサトノクラウン、内からアンビシャスがようやく前が開く。

大外からドゥラメンテが先頭に立ち、サトノクラウンが2番手、外からマリアライトが追い詰めるも内のアンビシャスと並んでいる。
その後ろにキタサンブラックとトーホウジャッカル、ラブリーデイ。大外に持ち出したフェイムゲームもいい脚で伸びてきている。

ゴールはドゥラメンテが3/4馬身サトノクラウンを振り切って勝利。その後ろはマリアライト、アンビシャス、キタサンブラックという並び。
大外超ロングスパートをしたフェイムゲームが6着、ラブリーデイは重馬場もあり7着位。

私の脳内だとこうなりました。
勝ち時計は2:14.9。前半のスローと馬場で2:15.0前後になるかと。

過去2:15.0を超えたのはエイシンデピュティの時が2:15.3。
この時は前半35.5も後半は上がり37.3の消耗戦で逃げ切り勝ち。

あの時のエイシンデピュティがキタサンブラックでしょうが、あの時は結構悪かったので、これからの天気を見る限り、そこまでにはならないと予想します。
メイショウサムソンの走りをドゥラメンテがして、インティライミの走りをサトノクラウンがやるんじゃなかろうかと期待を込めて。

キタサンブラックは長い方が得意だと思っているので、この距離自体が他の馬と比較して相対的にプラスにならないかなと思います。
マリアライトとの比較でも有馬記念は同斤量でしたが、今回は2キロキタサンブラックの方が重いので、ほぼ着差無しなら、マリアライトでキタサンブラックは逆転可能とみます。

その上に行くのは堀厩舎の2頭。

ドゥラメンテは力で捻じ伏せて欲しいの願望です。
サトノクラウンは雨は京都記念見る限り平気ですし、前走よりはレースしやすいであろうということで、2番手に。

ラブリーデイは昨年の力は感じないのと、トーホウジャッカルも前走の雰囲気は「今までよりはマシ」というだけで、そこまで強調できるかは疑問です。

ペースはやや遅く、直線ごった返すレースになるんじゃないかな。
馬場も誰が克服できるのか?など不明点が多いので、非常に興味深い1戦です。