エイシンヒカリがレーシングポスト紙で131を獲得し現時点で世界1位




エイシンヒカリがレーシングポスト紙のレーティングで 131 を獲得し、現時点で世界1位となりました。

と言ってもレーシングポストです。
ロンジンがやってる「ワールド・サラブレッド・ランキング」とは異なります。

早い所だと「132!」と出している所もありましたが、131です。

記事をそのまま引用します。

In reality the winning margin was not quite as big as the French officials would have us believe, but however you measure it the grey was hugely impressive.

Using an unofficial but more accurate measurement of eight lengths A Shin Hikari recorded an RPR of 131, making him the highest-rated Japanese horse since his sire Deep Impact (133) was crowned world champion back in 2006.

どうやらフランスのオフィシャルは10馬身と言ってるけど、測定すると8馬身が妥当じゃないの?という事で131に落ち着きました。
どっちもどっちですね。

これにより現時点で世界1位。とはいえ「レーシングポスト上は」ですが。
これは書いてある通りディープインパクトが2006年に133でしたが、それ以来の快挙(?)でしょう。

さて、次のアスコットですが、大分メンバーは絞られてきた気がします。

今週末のエプソムダウンズで英ダービーがありますが、その前にコロネーションC(12f)があります。
そこには正式ではまだないですが、Postponed(ポストポンド)やFound(ファウンド)、昨年の英インターナショナルSで同年の英ダービー馬Golden Horn(ゴールデンホーン)をやっつけるという大番狂わせを演じたArabian Queen(アラビアンクイーン)はそっちだろうという感じです。

プリンスオブウェールズSに登録していて、多分出てくるであろう馬のレーシングポストのレーティングだけで言えば、先日のブリガディアジェラードSで昨年の3着馬でもあるWestern Hymn(ウェスタンヒム)をやっつけたTime Test(タイムテスト)が124で次点です。

レースはこちら。

でもこの馬は昨年の今頃、アスコットで完勝して強いなと思っても次の英インターナショナルSでArabian Queenから約5馬身遅れの4着。
ニューマーケットでマイルを走ってBCマイルに向かうも勝ったTepinから8馬身以上遅れた10着。

どうもG1だと苦しいタイプに見えるんですけどね。なんで前走124なのかがイマイチよくわかりません。

ちなみに、芝ダート混ぜてこんな感じです。
あれが香港でぶっちぎったWerther(ウェルテル)と同じかーという気分。

レーシングポストレーティング

 

関連記事です。

2016 プリンスオブウェールズS 出走馬プロフィールと事前検討

2016.06.11




2 件のコメント

  • こんにちは。
    エイシンヒカリ世界一位なんて凄いですね!
    今年で引退とのことで、だんだん白くなっていく姿が見られないのが残念です(´・_・`)
    現時点でシッポの先しか芦毛らしくないんですよねー。最初から白い子もいて、芦毛って不思議です〜。

    • こんばんは。
      凄いですよね。
      さすがにあの走りだったので、海外でも色々な所で取り上げられています。
      今年で引退は残念ですね。仕方ないですが、もう1回位は日本でみたいなというのが本音です。
      確かに白くなる姿は見えないでしょう。芦毛らしくないまま引退しそうです。

  • Leave a Reply to 87zou Cancel reply

    Your email address will not be published. Required fields are marked *